どうやったら鬱から回復できるのか?「うつヌケ」

漫画紹介

「うつ」という言葉を聞いてどんな印象をもつでしょうか?

働き過ぎて消耗したら発症しそう」

「周りの人との人間関係が良くないのかも、、、」

といった印象や

「気持ちの問題」と思う人もいるかもしれません。

私もこの漫画を読む前は、

特に自分には関係がないし、

身体的に不自由がある訳で無いし、

性格の問題かな?と思っていました。

ただ

真面目で責任感がある人ほどうつになりやすい

という話も聞くので、少し気になって読んでみました。

この本の中にあった、

「うつは心の風邪ではなく、心のガンだ!」

というセリフに自分の印象と実態が大きくかけ離れていると気づかされました。

管理人
管理人

こんな人におすすめ
・自分がうつだと感じる
・身の回りの人が鬱である
・真面目で責任感が強い人
・日々に楽しさを感じない人

あらすじ

パロディマンガの巨星がマジに描いた、明日は我が身のうつ病脱出コミック!
著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!
引用元:amazon.com

うつヌケでは、うつだった期間(うつトンネル)をヌケた体験談をまとめた漫画です。

うつの原因も仕事のプレッシャー、不安や

孤独など様々なケースが紹介されており、

最終的にどのような道筋でうつをぬけたかも分かるので、

安心して読むことが出来ます。

ブラック企業勤務で鬱に

第14話では外資系OLのずんずんさんのうつヌケエピソードが紹介されていました。

私もブラックな勤務状態を経験したことがあるので共感できる部分が多かったです。

ずんずんさんは大学卒業後、超一流メーカー(=超一流ブラック企業)に就職して、

入社半年でリーダーになり、

激務と睡眠不足でミスが増え、

周囲に責められることでうつになってしまいました。

そんなずんずんさんをの

うつヌケのきっかけはコーチングでした。

コーチングで自分の生い立ちを振り返ることで、

・幼い頃から働いて母親を助けたいという思い

・父親(=権威への)恐怖

といった自分の体験を客観的に捉えることができました。

父からの愛が信じられず、

自分に自信がないために社畜体質になりうつになってしまった。

そのため、父親とコンタクトを取り、

父親からの愛情に気付くことができうつをヌケることが出来ました。

 

私の場合は親に怒られることに恐怖はなかったですが、

小学校のころサッカーのコーチに怒られることはめちゃくちゃビビってました。

怒られたり、出来ないことを責められるほど思い通りのプレーが出来ない、、、

その悔しさをバネに練習したり、

しんどくても音をあげないような性格になり、

社畜体質が身につくようになりました。

これは自分にとっては悪いことばかりではありませんでしたが、

会社や仕事で評価されないと不安になる

他人と比べて自分が優れていないと価値を感じないと思うこともありました。

今では、さまざまな価値観に触れて、

自分のことを客観的に見ることが出来るようになり。

悩むことも少なくなったように思います 。

うつからヌケるには?

この本でもうつの原因のひとつに

「自分のことを嫌いになること」

と書かれています。

逆に自分のことを肯定できるようになると、

少しずつ回復に向かっていくように思います。

自分のことを肯定する方法もそれぞれで

趣味や周りの人の支え、自分の思い違いに気付く、

仕事のやりがい、、、など多くのパターンがあります。

仕事でうつになる人がいれば、

仕事を通してうつから立ち直る人もいます。

この本では

うつが完全に治るには時間がかかることや、

治ったと思ったら再びうつになる「うつリターン」が起こること

など、うつの人やそのまわりの人に知って欲しいことがたくさん書かれています。

その中で

「自分は他人だ」という言葉がありました。

これだけきくと「?」がたくさん浮かびそうですが、

簡単にいうと自分を大切するのが苦手な人は

自分を他人と同じくらい大事にしなさいということです。

「自分が一番大切!」という人も多いと思いますが、

中には他人を責めるのでなく、自分を責めてしまう人もいると思います。

例えば、人付き合いでうまくいかなかった時に

「自分が至らなかったから、、、」

「自分がいなかったら上手くいくのに、、、」

と思ってしまう人が自分を責めてしまう人です。

私もそう思うことが多いので、とても共感できるのですが、

同じことを他人に言う場面を想像してみてください。

「あなたが至らないから!」

「あなたがいなかったら上手くいくのに!」

自分を責めてしまう人は決して言えないと思います。

他人は責めてはダメだけど、自分なら責めても良い

という考えOKという考えから抜け出し、

「他人に気を使うのと同じくらい、自分にも気を使う」

このような考えを持つことが、うつヌケのきっかけになるかと思います。

まとめ

そもそもうつは悪いことでしょうか?

「真面目で責任感があるひとほどうつになりやすい」

と聞いたことがあります。

真面目にこつこつ、責任感がある人ほど損をしているようで、

少し納得が行かなかったのですが、

この本を読んで納得しました。

先程のずんずんさんのエピソードと自分の経験から考えたのですが、

その真面目さがなにに根ざしているのか?

というのが非常に大事で、

そこから目を背けて与えられた責任を果たそうとするから、

無理をしてしまうように思います。

この本で言われていた自分を好きになるというのは、

自分の価値観と自分の行動が一致している状態だと思います。

この本を読んでうつについて考えるででなく、

自分の価値観や、性格についても考えるようになりました。

働く期間は長いです。

多少の無理は必要かも知れませんが、

無理を続けると、長く働けなくなってしまいます。

適度に気を抜きながら、自分自身を見つめ直す時間も必要かと思います。

東京漫画読書会とは?

東京漫画読書会は平日の19時半から品川、休日の10時半から日本橋で開催しております。

好きな漫画を持ち寄って紹介し、その後交換して読む会です。

是非とも一度好きな漫画とともにご参加ください。

管理人
管理人

こんな人におすすめ
・漫画が好きな方
・プレゼン力を磨きたい
・コミュニケーション力を磨きたい
・会社外の人と接する機会が欲しい
・大人数が苦手な人
・面白い漫画が知りたい方

詳しくはコチラ