魅力的な漫画の描き方!ヒロユキ流マンガ術

漫画紹介
超有名ギャグマンガ「アホガール」
私も大好きでkindleに全巻揃っています。

その作者のヒロユキさんが漫画家志望者向けに漫画術の本を出版されたので読んでみました。
いまのところ漫画家になる予定はありませんが、
著者がどんなことを考えながら漫画を描いているかにはとても興味がありました。
ギャグマンガ家のヒロユキさん。
その作風とは裏腹に漫画の構成は非常に緻密でした。
漫画に限らず、コミュニケーションにも役立つ内容だったのでご紹介致します。
管理人
管理人
こんな人におすすめ
・将来漫画家になりたい人
・自分の話を興味を持って聞いてもらいたい人
・プレゼンに説得力を持たせたい人

あらすじ

マンガ家ヒロユキが自身のマンガの描き方をマンガで作例を踏まえつつ解説。新人の頃、一体何がわからず前に進めなかったのか、魅力的なキャラとはどうやって作るのか、その見せ方はどうするのか等、基礎的な考え方を解説しています。
引用元:amazon.com

ヒロユキ流漫画術では「キャラ」を一番重視しています。

まんがのテーマや構成も大事ですが

漫画の魅力を一番伝えるのはキャラであり、

そのキャラをどうやって生み出すのか?

キャラをどうやって読者に伝えるのか?

などを紹介しています。

ちなみにヒロユキさんのお姉さんは

BLOODY MONDAYやACMA:GAMEなどで有名な恵広史さんです。

明るい雰囲気のギャグ漫画が多いひろゆきさんとは逆で

シリアスで頭脳戦をテーマとした漫画が多いです。

ACMA:GAMEは以前にご紹介させていただきました。

同時期に姉弟で週刊少年マガジンで連載をしていました。

テーマの決め方

様々なテーマの漫画がありますが。

ヒロユキさんはテーマ決めで重要な点として、

キャラに魅力を感じてもらうことと述べています。

テーマとは読者にどんな感想を持ってもらいたいか?

に言い換えることができます。

そしてそれは考えうる限り無限にあります。

通常の本や、学術論文では

最後に著者の言いたいことが伝わるように書きます。

しかし、漫画で読者が感想を持てる場面が最後だと、、、、

読者が途中で読むのを止める

ということが起こってしまいます。

本でも面白くないと途中で読むのを止めると思いますが、

漫画では特にその傾向が強いように思います。

ですので、漫画のすべてのシーンに登場する

キャラに魅力を持たせることが非常に重要になります。

キャラの魅力をテーマにするとテーマが限られるのでは?

と思うかもしれませんが、

例えば「世界平和」をテーマにした場合

「世界平和に向かってまい進するキャラがかっこいい!」

などをテーマにすることで様々なテーマで書くことができます。

おそらく皆さまが漫画を読むときも知らず知らずのうちに

キャラを通して漫画の魅力を感じていると思います。

キャラの生み出し方

どんなキャラが魅力的だと感じるか?

どのようにしてキャラを生み出すか?

魅力的なキャラに必要なのは

「自分を知ること」です。

ん?なんだそれ?

と思うかもしれませんが、

自分が普段生きている中で生じた感情から作ったキャラは

著者の気持ちがこもって魅力的なキャラになります。

特に大事なのが

自分の欲望や不安、不満など他人に隠している感情です。

この「やりたいけど、できないこと」を表現するキャラ

動かしやすいですし、著者の本音なので言動にも深みや一貫性があります。

例えばラブコメだったら

女の子に話しかけられない草食男子(主人公?)と

次々と女性をナンパしていく肉食系イケメン

どちらもよく登場するかと思います。

こういった対比も著者の葛藤から生まれたのだと思います。

よく漫画家が

「キャラが勝手に動く」

ということを話すことがありますが、

まさに自分の分身のようなキャラだからこそ勝手に動くのだと思います。

漫画術はコミュニケーションでも使える?

ヒロユキ流漫画術についてご紹介してきましたが、

私はこの漫画術はコミュニケーションにもとても有効だと思います。

そもそも漫画とは著者の表現の手法の一つであり、常に読者を意識しています。

これはコミュニケーションで言うところの、

相手の気持ちを考えたコミュニケーションに該当すると思います。

今回は

・漫画のテーマはキャラを魅力的に伝えること

・キャラは自分の感情から生み出すもの

といったことを紹介してきましたが、

コミュニケーションでもこれらを意識すると共感を得やすいと思います。

人と話すとき

例えば

テーマはキャラを魅力的に伝える

に関して言うと。

できるだけ会話の中に人の話を持ってくることが挙げられます。

人は人に興味を持ちやすいので

人の話をすることで、より共感を持ちやすくなります。

もし、あなたが英語ができることの有用性を話すときには。

「英語ができると昇進に有利!」

ということだけでなく

実際に英語ができる人(キャラ)がどんな風に魅力的か?

についても話すとよいかと思います。

例えば

道で海外の人と遭遇した時に丁寧に教えてあげたので、

とても感謝されていた。といった感じです。

より臨場感を感じられますし、

情報だけでなく、その人も伝わりますので共感がしやすいと思います。

漫画の紹介の時

キャラを生み出すときには自分を知る

についてですが、

これは自分の感情や思考をうまく人に伝えることに相当すると思います。

漫画読書会でも

単に漫画の紹介というよりも

・なぜその漫画を選んだのか?

・どのシーンに共感したのか?

・好きなキャラとその理由

といった自分の中の感情や思考を織り交ぜた漫画の紹介は

完全にその人オリジナルの紹介になります。

そしてそのような紹介は聞いている人への印象も強いです。

漫画を読んで

「面白かった!」

だけで終わらずに、

なぜ面白かったのか?

について考えてみると、

漫画を通して自分を知ることにつながるかと思います。

まとめ

今回はヒロユキ流漫画術という、

漫画家さんに向けた漫画の紹介でした。

漫画を描く人だけでなく、

コミュニケーション全般に活かせる考え方だと思います。

kindle Unlimitedで読み放題(2019年1月)でしたので

もしお時間があれば読んでみると面白いかと思います。

東京漫画読書会とは?

東京漫画読書会は平日の19時半から品川、休日の10時半から日本橋で開催しております。

好きな漫画を持ち寄って紹介し、その後交換して読む会です。

是非とも一度好きな漫画とともにご参加ください。

管理人
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こんな人におすすめ
・漫画が好きな方
・プレゼン力を磨きたい
・コミュニケーション力を磨きたい
・会社外の人と接する機会が欲しい
・大人数が苦手な人
・面白い漫画が知りたい方

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