なぜ歴史を勉強するのか?日本国紀をよんで

読書

百田尚樹さんの日本国紀を読みました。

内容としては縄文時代から、平成までの歴史を振り返るものですが、

学校で習う歴史よりはるかに面白かったです。

 

歴史の勉強は暗記が多かったですが、

「日本国紀」ではストーリーになぞって読み解いた歴史を楽しめました。

今までの歴史と全く異なる面白さでした。

 

「歴史」というと人によって、好き嫌いが分かれると思います。

私も学校で学んできた歴史は受験のための1教科で

あまり好きではありませんでした。

しかし、社会に出てから歴史を学ぶのは重要で、

役立つことも多くあるかと思います。

管理人
管理人

こんな人におすすめ
・日本の歴史に興味がある人
・将来のことを考えたい人
・自分の国に興味がある人
・外国人と一緒に働きたいと考えている人

あらすじ

私たちは何者なのか――。

神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、
独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。
本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と
激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、
壮大なる叙事詩である!

当代一のストーリーテラーが、
平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!
引用元:amazon.com

百田尚樹さんといえば

「永遠の0」や「モンスター」など様々なテーマで小説を書いています。

小説以外の百田さんの本を読むのは初めてでしたが、

小説と同じような感じですらすら読めました。

歴史からの学びを活かすには?

はじめに、なぜ歴史を学ぶのか?

について触れたいと思います。

本書でも、

「愚者は体験から学び、賢者は歴史から学ぶ」

という言葉が紹介されています。

様々なことを体験して、学んだ経験知は財産ですが、、、

経験から学ぶのには限界があります。

 

失敗から学ぶことは非常に多いですが、

どうしても失敗を避けたい時もあるかと思います。

 

そんな時に参考になるのが他人の体験であり、

ここに歴史を学ぶ意味があると思います。

 

歴史を学ぶことで

未来にどんなことが起こるか予測しやすくなります。

そして、

同じ過ちを繰り返さないように対策が打てる

という利点があります。

 

なぜ争いが起こったか?

どうやったら避けられたか?

争いの結果なにが起こったか?

 

そのような内容でとても有名なのが

「失敗の本質」という本です。

この本では大東亜戦争での日本の敗因を様々な視点から考察しています。

兵器の設計思想から、上司と部下のコミュニケーションの取り方まで、、、

まさに戦争から組織の在り方を学ぶ良い本だとおもいます。

歴史問題?

よく新聞で取り上げられる歴史問題。

もはや当然のように存在していますが、

中には根拠が曖昧なまま、

問題のみが報道されているものもあります。

本書でも

「南京大虐殺の嘘」

「朝鮮人従軍慰安婦の嘘」

「首相の靖国神社参拝への非難」

といったことを取り上げています。

そもそもこれらの問題が問題として扱われるようになったのは

メディアの影響や戦後のGHQの統治政策の影響もあるかと思います。

当時は今のようにインターネットもなかったので

メディアの力は今とは比べ物にならないほど強かったと思います。

しかし、現在は検閲もないですし、

(戦後の日本はGHQの指示で検閲をしていた)

個人で情報を集めやすい時代になっています。

ちなみに2018年の日本の報道自由度ランキングはなんと67位です。

アルゼンチン(52位)やマラウイ(64位)よりも下です。

すべての情報が伝えられているとは限りません。

メディアや権威から与えられる情報を鵜呑みにせず、

必要な情報は自分から集める姿勢が必要だと思います。

教科書が正しいとは限らない?

学校教育が正しいとは限らない。

ということに関連してGHQの政策について少し触れたいと思います。

GHQは日本が戦争に負けた後に日本を占領しました。

GHQの目的は、公にはポツダム宣言の執行です。

しかし、その狙いは「日本をアメリカに歯向かえない国にすること。」でした。

そのためにしたのがWGIPによる言論統制そして教職追放でした。

WGIPとはWar Guilt information Programの略で、

日本に戦争への罪の意識を植え付けるための政策です。

NHKラジオでGHQが脚本を書いた「眞相はかうだ」という番組を流し、

戦前、戦中の政府や軍に対して憎しみを抱くように仕向けます。

教職追放ではGHQの政策に批判的な教員を追放して、

GHQが指名した教員を代わりに配置しました。

こうして思想が受け継がれ、

そこで学んだ人たちが官僚となり教育制度を作り上げます。

ですので、戦争が終わって70年以上たちましたが、

今なお日本の教育、教科書にはWGIPの影響が残っています。

日本の歴史は長い

歴史の長さというと

中国4000年の歴史と言われるように

中国の歴史を思い浮かべる人が多いと思います。

しかし、国の歴史で見ると

日本は紀元前660年から現在まで2600年以上続いており、

圧倒的に長いです。

日本だけずーーっと日本

出典:@uglykid_joe

ちなみに日本は神武天皇が奈良県で即位したところからはじまります。

上の図から

中国はその間何度も国が変わっていますし、

アメリカはごく最近の国であることがわかります。

 

日本の歴史が長いのは島国であるという

地理的な理由が大きいですし、

日本人が争いを好まないというのも理由のひとつとして上げられます。

全く争いがなかった訳ではありませんが、

例えば、

江戸時代に200年以上平和な時代が続いたのは

これほどの人口規模を持った国では日本以外ではありません。

(江戸は当時世界で最も人口が多い都市と言われています)

 

日本人のこのような性格は

稲作民族であったため、協調性重視していたためと考えられますが、

稲作が浸透していない現在でも、しっかりと根付いています。

 

本書でも紹介されていますが

国際連盟の規約に「人種差別をしない」ように提案したのは日本です。

(採用されませんでしたが)

当時ほかの列強各国はアジアを植民地にするのに必死でしたが、

その中で人種差別の撤廃を提案した日本は

先進国の中でも非常にモラルが高かったと思います。

まとめ

日本国紀を読んで久々に日本の歴史を学びなおしました。

現在ではグローバル化が進み、海外の人と働くことも増えてきたように思います。

その中で英語はもちろんのこと、

自国の歴史を知っているというのも必要だと思います。

自分の国の良いところ、反省すべきところ、

そしてこれからどうしていくべきか。

歴史を学ぶことでそのようなことを考えるきっかけになればと思います。

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