劣悪な生活習慣に警鐘を鳴らす「働く細胞BLACK 」2巻

漫画紹介

以前の記事で働く「細胞BLACK」の1巻をご紹介させていただきまいた。

1巻では喫煙、飲酒、そして性病などを

体の中で働く細胞たちの視点から描いていました。

我々がどんなに不健康な生活習慣を続けていても、

必至に体を支えてくれる細胞。

時には厳しい環境で命を落とすこともあります。

「体のためなら、、、」と身をささげる細胞たち。

この漫画を読むと生活習慣を見直して健康に生きようと思えます!

今回は前回の1巻に引き続き2巻をご紹介したいと思います。

管理人
管理人

こんな人にオススメ
・不摂生な生活を続けている人
・生活習慣を正したい人
・生活習慣病にかかってしまった人

あらすじ

毎日せっせと体中に酸素を運ぶ新米赤血球。しかし彼の職場の労働環境は、ブラックさを増していくばかり。水虫、胃潰瘍、痛風、不健康の全てが凝縮したような体に、遂に終わりの時が訪れる……? 過重労働の果てに、細胞たちは何を思うのか。働くって、いったい何なんだ!? これは、あなたの体の物語――。
引用元:amazon.com

1巻に引き続き劣悪な体内環境で働く細胞達。

主人公は引き続き赤血球(男)です。

生活習慣が悪く、だんだんと赤血球や白血球が減っていき、

脂肪肝も進行する体の中でさらなる悲劇が生まれます。

痛風

この回では痛風の発生メカニズムをわかりやすく紹介していました。

はじめは痛風のもとになる尿酸塩を細菌だと間違えて攻撃していた白血球たち。

しかし、のちに尿酸の結晶であることがわかります。

痛風は血中の尿酸値が高くなることで、

尿酸が結晶化し、関節痛を引き起こします。

尿酸は食べ物に含まれる

「プリン体」を代謝する際に生じます。

プリン体はビールに多く含まれるとよく聞きますが、

他にも白子などの魚介類にも多く含まれます。

他にも体温が低くなると、尿酸が結晶化しやすいので

体の末端や耳などに発生しやすいです。

ですので、暖かくする、血流を良くして末端が冷えないようにすることも重要です。

他にも尿酸は内臓脂肪がたまること過剰に生産されるので、

肥満も原因の一つになります。

痛風を放っておくと関節痛だけでなく、

腎臓にも尿酸が沈着して腎臓病の原因にもなりえます。

腎臓が機能しなくなると透析が必要になるのでそこは避けたいところです。

また、尿酸は女性ホルモンによって排出が促されます。

したがって痛風の患者の9割が男性です。

必ずしも不摂生だけが原因でなく、

性別や遺伝的な要因によっても生じやすくなります。

胃潰瘍

胃潰瘍は胃の粘膜が破壊されることで症状が進行します。

胃は胃酸により強い酸性に保たれています(pH1)。

健全な状態では胃の表面は粘膜におおわれて、

胃酸から守られています。

しかし何らかの影響で粘膜が侵されると、

胃酸によって胃そのものに穴が開いてしまいます。

なんと恐ろしい、、、

粘膜が侵される原因としては

ストレスや脂っこい食事、塩分の多い食事、そしてピロリ菌などが挙げられます。

本漫画ではストレスによる血液不足と

ピロリ菌による粘膜の破壊が原因とされていました。

通常の菌は胃酸で死滅してしまいますが、

ピロリ菌は体からアルカリ性のアンモニアを生産して、

胃酸を中和することが出来ます。

ですので抗生剤を使ってピロリ菌を退治します。

他にもピロリ菌は胃がんの原因でもあります。

ピロリ菌や塩分の多い食事により、

胃の粘膜がダメージを受けて癌が発生しやすくなります。

主人公の赤血球はこの事件で同期の友人を失います。

心筋梗塞

血中の悪玉コレステロール(LDL)が増えてくると、

細胞壁に沈着してプラークが生じます。

心臓に血液を送り込む冠動脈において、

プラークが大きくなり血管が狭くなるのを狭心症

さらにひどくなり、完全にふさぐのが心筋梗塞です。

心筋梗塞になると心臓に栄養がいかなくなるので、心臓が壊死してしまいます。

心筋梗塞に対する処置として、心臓マッサージやAEDそして

ステント治療

(カテーテルを詰まった血管に挿入し、ステントをバルーンで広げて血管を拡げる治療)

が紹介されていました。

ステント治療は漫画で表現されるととてもわかりやすかったです。

プラーク形成の原因になる脂質異常症の診断基準は

LDL 140mg/dl以上

HDL 40mg/dl以下

トリグリセリド 150mg/dl以上

となります。

食事療法としては

飽和脂肪酸やアルコール、糖質の制限が行われます。

並行してコレステロール低下薬(スタチンなど)が用いられたりします。

ちなみに脳梗塞も同じメカニズムで発生します。

どちらも命にかかわりますし、助かったとしても障害が残る可能性があるので

罹患しないように生活習慣には気を付けたいところです。

まとめ

働く細胞BLACK2巻とそこで紹介されている疾患についてご紹介させていただきました。

1巻に比べてさらに深刻で命に係わる病にさいなまれることありましたが、

3巻はさらに過酷な環境のよう、、、大丈夫だろうか?笑

様々な疾患が取り上げられていますが、

その多くが生活習慣病です。

食習慣、運動習慣、タバコや飲酒が原因となります。

働く細胞BLACKは人間でなく、

体の中の細胞が主体で物語が進行します。

生活習慣病はすぐには自覚症状が出ませんが、

漫画で描かれているように、体のなかでは大変なことが起こっています。

生活習慣を見直したいけれど、なかなかきっかけがつかめない人は、

一度この漫画を読んで、危機感を覚えてみるのも一つの手段だと思います。

また、多くの生活習慣病には肥満が関連します

肥満解消には食事制限と、運動が効果的です。

特に筋トレなどで筋肉がつくと代謝が上がり、ダイエット効果が出やすいです。

私も筋トレを初めて1年ほどたちますが、少しずつ効果も出てきます!

生活習慣病の予防のためにも、継続してトレーニングしていきたいと思いました。

東京漫画読書会とは?

東京漫画読書会は平日の19時半から品川、休日の10時半から日本橋で開催しております。

好きな漫画を持ち寄って紹介し、その後交換して読む会です。

是非とも一度好きな漫画とともにご参加ください。

管理人
管理人

こんな人におすすめ
・漫画が好きな方
・プレゼン力を磨きたい
・コミュニケーション力を磨きたい
・会社外の人と接する機会が欲しい
・大人数が苦手な人
・面白い漫画が知りたい方

詳しくはコチラ